小林ミニトリップで触発され、ビストロ風晩酌
vol.2クランベリーとチーズのタブレ

素敵な窯元さんに出会いました!

小林にて、コンテナホテル初体験でしたが、意外に広くて快適でした。世の中、まだまだ知らないこと、未体験のことが沢山ありますね〜。

午後の蔵見学まで時間があったので、急遽、ホテルで教えて頂いた庸山窯さんを訪ねてみることに。小林市中心部のホテルからは車で20分ほど。山の中腹にあり、馬が放牧されている素敵なロケーションです。 因みに、二頭いるこちらの馬は蔵元さんのペットらしく、併設されたカフェのお庭で餌を与えるなど、触れ合うことも可能です。

磁器は丈夫で普段使いにありがたい

ギャラリー兼カフェ、更には体験スペースもある庸山窯で、コーヒーを飲みながら焼き物のお話を伺いました。こちらのオーナー兼窯元の鷹山先生は、モデルもしていたというダンディな方で、お話も面白い。

こちらの器は、造形の面白さもありながら、電子レンジでも使えるという品物で、普段使いもできていい感じ。 前菜の盛り合わせに使えそうな蓋付きの器と、金色のぐい呑みを購入しました。金のものってレンジが使えないものが多いのだが、こちらは塗りで金を出している為、レンジも使えるとのこと。お湯割りを直ぐに作れて重宝しそう。着々と週末の晩酌プランが出来上がっていきます。

素敵な店内
お話も楽しい庸山先生
素敵な色合いに一目惚れ
金の色合いとワンポイントが素敵

晩酌の一品は小林産チーズを使ったビストロの定番

すき酒造に向かう道すがら、昨晩食べたダイワファームのショップを発見!ここだったのね〜、これは帰りに寄らなくてはと思いつつ、蔵に向かいます。

ダイワファームさんは、牛乳の生産調整に苦しんだ社長が悩んだ末に、利用方法として生み出したアイスクリームが大ヒットし、その次に生乳の活用方法として考えられたのがチーズでした。イタリアまでチーズ作りを学びにいかれたそうです。曰く、夏場は30度にもなるこのあたりは、イタリアに似た環境があり、チーズ作りに最適。良質が生乳を得るために、2.6キロ先の国有林から湧き水を使って育てた牛から搾乳された牛乳を使い、隣の工房で作られるという。人気のチーズです。

さて、ビストロの定番オードブルといえば、やっぱりタブレかな。世界一小さなパスタ、クスクスを使い、ドレッシングと合えるだけの簡単オードブル。これに小林産のチーズを加えたらいい感じの一品に仕上がりそうです。ドライフルーツとかで甘みを足してもいいアクセントになりそう。きっとチキンハムとの相性もいいはず。盛り合わせの一品はこれに決まりだな。 今宵も宮崎は焼酎日和。あれこれと構想を練りながら旅に出ると、新しい出会いがある。週末の晩酌に向けて着々と準備が進んでいきます。

沖縄ガラスのショットグラスでタブレ

クランベリーとチーズのタブレの作り方  

材料
  • レモンジュース 大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ1
  • ドライクランベリー 15粒
  • コンテチーズ 40グラム
  • 胡瓜 1/2本
  • ディル 小さじ2

【クスクス】

  • スクス 80グラム
  • 水 100cc
  • チキンブイヨン 小さじ1の材料名
  1. 熱湯に塩、胡椒、チキンパウダーで下味をつけておく。
  2. ボールに入れたクスクスに熱湯を加え、ラップで密閉して蒸らします。
  3. 胡瓜、チーズはコンカッセ、ディルはみじん切りにしておきます。
  4. クスクスの粗熱が取れたら、全ての材料を合わせ、味を調えて仕上げる。

※ コンカッセとは5ミリ角の粗みじん切りのこと。フレンチでは、アッシュやシズレ、マセドワーヌなど、切り方が細かく決まっていて面白い。

Written by
Nobu-nii

末っ子の卒業と独立を機にホテル業界を55歳で早期退職し、主夫としての第二の人生を歩み始めた私。勤め人時代の資料を引っ張り出し世界各国のお料理に挑戦中。楽しみは毎週末の夫婦水入らずの晩酌。

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料理
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今宵も宮崎は焼酎日和