沖縄の器でアジアンエスニックな晩酌
vol.1「ガドガドサラダ 」

沖縄の青いお皿に一目惚れ。これにピッタリのお料理は・・・ 

沖縄を訪れる度に立ち寄る「うちなー茶屋&ギャラリーぶくぶく」。若いオーナーが窯元を巡って目利きした焼き物に出会える、那覇のやちむん通りにある素敵なお店だ。 

名前の通り、沖縄伝統のぶくぶく茶なども味わえ、壺屋探索の良い休憩スポットになっている。 

そこで一目惚れした素敵なお皿を使っての、今夜の晩酌はアジアンエスニックに挑戦してみることに。 

アジアンエスニックのレシピを引っ張り出してみた! 

昔の資料から比較的簡単なものをピックアップ、週末の晩酌メニューの準備に取り掛かります。 

インドネシア語で、ごちゃ混ぜというネーミングの厚揚げを使った「ガドガドサラダ」は甘辛いピーナッツソースでオカズのように楽しめる一品。 

そして冬から春にかけて旬を迎え、美味しくなるわかさぎを使った「南蛮漬け」も季節の一品として添えてみよう。 

更に、ハリウッド女優がダイエットに食べていたことでブームになった、中東諸国で広く食べられているひよこ豆のペースト「フムス」はカナッペに。 

〆は八角を利かせ煮込んだ豚バラを、熱々ご飯に豪快にかけてかき込む、台湾の屋台飯の代表選手「ルーローハン」だ。 

温かな日々が続く春先の週末、ひと足早く夏を感じるアジア飯を満喫するとしよう!

お供はやっぱり宮崎焼酎でしょう。 

合わせる飲み物はやはり宮崎焼酎。先ずは西都、正春酒造の「クレイジーオクトパス」。「築地銀だこ」さんとのコラボから生まれたピリ辛、唐辛子焼酎。ソーダ割が癖になるこのお酒、アジアンエスニックの食前酒にはピッタリです。 

もう一本は、日南古澤醸造の八重桜 郷酒。ほのかなフローラル系の香りが、芋焼酎とは思えないほど爽やか。食中酒として水割りにするとスッと飲めて、香辛料の利いたお料理との相性も良くついつい量が増えてしまう。 

今週も平和な一週間だった。今宵も宮崎は焼酎日和、手作りお料理の数々で夫婦水入らずの晩酌を楽しむとします。 

ガドガドサラダの作り方 

材料
  • 人参 1/3本 
  • きゅうり 1本 
  • レタス 3枚 
  • トマト 1個 
  • もやし 1/2袋 
  • 厚揚げ 1/2枚 
  • ゆで卵 1個 

【ソース】

  • ビーナッツバター(無糖) 大さじ4 
  • マヨネーズ 大さじ2 
  • 醤油 小さじ1/2 
  • 酢 大さじ2 
  • 砂糖 小さじ1/4 
  • おろしニンニク 小さじ1/4 
  • ターメリック 小さじ1/4
  1. ソースの材料をボウルに入れ滑らかになるまで混ぜ合わせる。
     
  2. 鍋に湯を沸かし、もやしをサッと茹でる。 
  1. 同じ湯で厚揚げも茹でて油抜きする。 
  1. 厚揚げ、きゅうり、レタス、トマト、ゆで卵は一口大に、人参は千切りにする。 
  1. 具材を皿に盛り付けてソースをかけて出来上がりです。